このお花みたいな絵は、Facebookの2005年時点でのデフォルトのプライバシー設定をグラフ化したものです。青く塗りつぶされている部分が公開されている情報です。
お花の中心から、自分、友達、ネットワーク(2005年では同じ学校内)、Facebookユーザー、インターネットユーザーです。お花のそれぞれの花弁にあたるところが、名前、写真、友達、ネットワーク、掲示板など、Facebookに載っているプライバシー情報の項目です。
これを、下の絵、2010年時点版と比べてみてください。
青い部分、つまりデフォルトで全公開の情報が激増しています。昨今、Facebookがプライバシー的にどうなのかと問題視する声が高まっていますが、グラフ化すると、さらに説得力がありますね。
初期にはほとんどの情報が友達またはネットワーク内だけでの公開だったのが、今や生年月日以外、インターネットユーザー誰でも見られるようになってたんですね...。もちろん、自分でプライバシー設定を細かく変更すればいいんですが、そこまで気が付かない人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、このグラフの細かい変化の様子はこちらで確認できます。
Facebookもそうですが、登録してるSNS、どういうプライバシー設定になってるか確認しておきたいですね。
[Matt McKeon via BuzzFeed]
Brian Barrett(原文/miho)