今、3D液晶や3Dカメラと聞いてまず思い浮かぶのはニンテンドー 3DSでしょう。
ニンテンドー 3DSに搭載される3Dカメラと、2D/3D表示を電気的に切り替える事の出来るタッチパネル付き液晶ディスプレイには、以前からシャープのものが採用されることが間違いないと噂されていますが、今回のこのスマートフォンにもおそらく同様の技術を搭載している事が予想されます。
また、今後シャープはAndroid製品を拡充することも発表済みですから、OSはAndroidってことでほぼ間違いないでしょう。
面白くなりそうです。
確かにスマートフォンでも3D表示出来ちゃえばいろいろと遊べそうな気がします。
片山幹雄社長によると、
「裸眼で見られる3D液晶などの技術は米アップルや韓国サムスン電子にはないシャープの強みだ。3Dカメラや3D液晶を詰め込んだスマートフォンを世界で売り出し、3Dテレビとつながるようにすれば相乗効果も期待できる。携帯が独自に高機能化した日本は『ガラパゴス』と馬鹿にされてきたが、3D時代には、それが武器になる」
とのことです。
技術のゴリ押しにさえならなければ日本発の3Dフォンが、携帯電話の次なるパラダイムをつくれるかもしれません。
クールでスマートな3Dフォンが日本から登場することに期待です。
世界初の3D携帯電話、年内に発売 シャープ [asahi.com]
(鉄太郎)