米グーグル、日本でも無線LAN情報を誤収集
インターネット検索最大手の米グーグルが、無線LAN(構内情報通信網)経由でやり取りされる個人情報を誤って収集していた問題で、米国などに加えて日本でも情報を収集していたことが15日分かった。グーグルは現時点で誤って収集したデータを隔離して保存しており、各国当局の指示に従って消去などの対応を進める。
グーグルは街中の写真を閲覧できるネットサービス「ストリートビュー」用のデータ収集車を使い、別のサービスに利用する目的で無線LAN関連の情報を収集していた。その際に、電子メールの一部など個人データの「断片」を誤って収集していたとしている。